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いつもブログをご覧くださいましてありがとうございます。あかり創造カンパニーでは特注照明器具を製造・販売させていただいており、大阪・奈良を中心に全国対応させていただいております。最近は東京からもお問合せや案件を頂戴しており、ありがたいことにデザイン事務所様からのお問合せも増えています。今回はカフェの店舗空間と照明器具の関連性についてお話したいと思います。カフェの魅力は、コーヒーの味やフードメニューだけにとどまりません。そこに流れる「空気感」や「雰囲気」こそが、お客様の心を掴む大きなポイントです。その雰囲気づくりに欠かせないのが“照明”の力。今回は、オシャレなカフェ空間を演出するための照明の使い方について考えてみましょう。
1. 光の“トーン”で決まる第一印象
照明には、「明るさ」だけでなく「色温度」や「光の拡がり方」といった多彩な要素があります。温かみのある電球色(2700K前後)は、柔らかく落ち着いた空間を演出し、リラックスしたカフェタイムを提供します。一方で、昼白色(5000K前後)はスッキリとした清潔感を与えるため、朝食やブランチにぴったりな明るい雰囲気を作るのに向いています。
2. メリハリのある“ゾーニング照明”
一律に明るい照明ではなく、席ごとやエリアごとに照度や器具を変える「ゾーニング」も効果的です。例えば、カウンター席には手元が明るくなるようにスポットライトを設置し、奥のソファ席には天井からペンダントライトを吊るすことで、より“こもれる”雰囲気に。光と影のコントラストを意識することで、空間に奥行きが生まれます。
3. インテリアとしての“照明デザイン”
照明器具そのものが、インテリアの主役になることもあります。ヴィンテージ風の真鍮のランプ、北欧スタイルの木製シェード、和テイストの和紙を使った照明など、カフェのコンセプトに合わせた器具選びも大切です。「ただ明るくする」だけでなく、「魅せる」ための照明という視点を持つことで、空間全体の印象がぐっと洗練されます。
4. 時間帯による“光の演出”
朝は自然光を活かしたナチュラルな明るさ、昼は活動的な光、そして夜は落ち着いた間接照明へ——時間帯に応じて照明のシーンを変えるのも、上級テクニックのひとつ。照明に調光機能やスマートシステムを取り入れれば、ワンタッチでシーンの切り替えが可能です。
照明は、空間の“空気感”を形づくる無言の演出家。オシャレなカフェを目指すなら、メニュー開発やインテリアだけでなく、ぜひ照明にもひと工夫を。ほんの少し光の扱いを変えるだけで、訪れた人の心に残る「特別な時間」を演出できるはずです。
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